里村明衣子 WWE参戦「日本のレジェンド」と紹介

17年10月、ボディービルのコンテストに参加した里村明衣子(左)

 WWEは27日(日本時間28日)、女子プロレス団体センダイガールズ代表でプロレスラーの里村明衣子(38)が今夏開催の女子トーナメント、メイ・ヤング・クラシック第2回大会に参戦すると発表した。

 WWE公式サイトで「日本のレジェンド」として紹介され、デビューから23年の経歴を誇る日本最後のボスとして紹介されている。6月末にWWE入りが発表され、米フロリダ州のWWEパフォーマンスセンターで練習を開始している元スターダム紫雷イオ(28)の参戦も発表済みで、世界12カ国から32人の女子レスラーが出場する。

 8月8、9日に米フロリダ州オーランドのフルセイル大でトーナメントが開催され、決勝は10月28日、米ニューヨークで開催されるWWE初の女子選手のみのPPV大会エボリューションで行われる予定。WWE殿堂入りの名女子レスラーとなるメイ・ヤングから命名された同トーナメントは初開催となった昨年、世界13カ国から集結した32選手で争われ、NXTで活躍中の「海賊姫」カイリ・セイン(宝城カイリ)が優勝。現NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(米国)が準優勝していた。