中邑真輔がハーディ襲撃も失敗、毒蛇オートンは静観

ジェフ・ハーディ(右)の背後から襲撃するUS王者中邑真輔 (C) 2018 WWE, Inc. All Rights Reserved

<WWE:スマックダウン大会>◇14日(日本時間15日)◇米サウスカロライナ州グリーンビル・ボン・セコース・ウェルネス・アリーナ

 US王者中邑真輔(38)が、次期防衛戦の挑戦者ジェフ・ハーディの襲撃に失敗した。

 19日の真夏の祭典となるPPV大会サマースラム(米ブルックリン)で迎え撃つハーディのシェルトン・ベンジャミン戦を陰で視察。身体能力の高いベンジャミンにてこずりながらも、最後はツイスト・オブ・フェイトで勝利した直後の挑戦者を襲撃した。

 隙を突いてバッグスタバー、さらに必殺キンシャサを狙ったものの、逆にツイスト・オブ・フェイトで迎撃。さらにコーナートップからの必殺スワントーンボムを食らい、返り討ちに見舞われた。また入場ゲート近くで両者との抗争を続ける「毒蛇」ランディ・オートンが静観。中邑-ハーディによるUS王座戦を前に不穏な空気が流れていた。