プロボクシング厳罰新ルール3%体重超過で試合中止

2月28日、ダブル世界戦前日計量でまさかの2.3キロオーバーとなった王者ネリ(手前右)をにらみ付ける山中

プロボクシングの体重超過で計量失格ボクサーに対し、試合中止を含めた厳罰ルールが決まった。

日本プロボクシング協会が23日の理事会で、日本ボクシングコミッション(JBC)の原案を了承。月内のJBC理事会で正式決定し、9月1日から適用予定。世界戦を含めて頻発したことで、ルール化を協議していた。国内開催の世界戦にも原則として適用される。

体重超過が契約体重の3%以上の場合は、再計量の2時間猶予を与えず、その時点で試合は中止とする。バンタム級の3%は1・6キロで、山中が再戦した王者ネリは最初2・3キロ超過で、今後は中止のケース。3%は「経験から落とせない体重で、落とさせるには危険」との判断で決まった。

3%未満は2時間猶予が与えられるが、再計量でも超過は試合中止とする。または試合中止をしない場合も、当日再計量を義務付けて8%以上超過した場合は試合中止とする。また、制裁金と6カ月から1年間のライセンス停止処分も明文化された。