現役復帰メイウェザー、パッキャオ再戦は「東京で」

会見を終え、笑顔を見せるメイウェザー(中央左)。左から亀田3兄弟の長男興毅氏、1人おいて次男大毅氏、三男和毅(撮影・足立雅史)

ボクシング元5階級制覇王者で17年8月に現役引退したフロイド・メイウェザー(41=米国)が19年に現役復帰する。17日に都内で会見し「東京で、パッキャオと試合するかもしれないので今、詰めている。米国に帰って(米ケーブルテレビ大手)ショータイムなどと話して展開を考えたい」と表明。15年に「世紀の一戦」として拳を交えた6階級制覇王者の名前を具体的に挙げた。

米国で展開中の自身ブランド、TMT(The Money Team)の日本拠点を設立し、元3階級制覇王者亀田興毅氏ら3兄弟が所属する協栄ジムの協力を得てボクシングイベントを計画中。また日本でナイトクラブなどの事業も考えており「(日本で)カジノの世界に進んでビジネス展開したい」と意欲を示した。