ダグ・ウイリアムス引退 ノアでも技巧派で名勝負

05年1月、ノア神戸大会 GHCタッグベルトを手にするスコーピオ(右)ダグ・ウイリアムス組

元ノアのGHCタッグ王者ダグ・ウイリアムス(46=英国)が、プロレスラー引退を表明したことが4日までに分かった。

93年10月に英国でデビュー。03年5月にノアに初来日、04年米国ROHに参戦し、ピュア王座を獲得。05年1月にノアでスコーピオと組み、三沢光晴、小川良成組からGHCタッグ王座を獲得した。ノアには長期にわたり参戦し、技巧派として名勝負を展開した。その後、米国TNAでX-division TV王座、新日本プロレスのIWGPタッグ王座などを戴冠。米国、欧州の多くの団体で戦った。ウイリアムスは「今、そのときが来た」と語っている。(デーブ・レイブル通信員)