ラウジー勝利も流血、反則フレアーが狂気の竹刀攻撃

前スマックダウン女子王者フレアー(右)から竹刀でめった打ちにされるロウ女子王者ラウジー (C) 2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:PPV大会サバイバー・シリーズ>◇18日(日本時間19日)◇カリフォルニア州ロサンゼルス・ステイプルズ・センター

ロウ女子王者ロンダ・ラウジーが反則勝ち後、過去に経験のない苦境に陥った。

前スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーとのノンタイトル戦は序盤から大技を狙い合い、相手得意の月面水爆を足で迎撃したラウジーがスタンディング式リバース肩車を成功させた。相手からスピアーのお返しを受けるなど、お互いの意地とプライドを示す白熱の攻防となった。

しかし、ラウジーが2発目のスタンディング式リバース肩車を決めた後、場外でフレアーから竹刀攻撃を受けて試合は反則判定となった。試合終了後も狂気の表情のままのフレアーから2本の竹刀が折れるまでたたかれると、さらにナチュラルセレクションで頭部にパイプいすが直撃。試合には勝ったが、フレアーの常軌を逸した反則攻撃で流血しながらボロボロの状態になっていた。