王者ロリンズ、防衛戦で逆転勝利 ジグラー下す

インターコンチネンタル王座戦で対戦する王者セス・ロリンズ(右)と挑戦者ドルフ・ジグラー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇26日(日本時間27日)◇ウィスコンシン州ミルウォーキー・ファイサーブ・フォーラム

インターコンチネンタル王者セス・ロリンズがドルフ・ジグラーとの防衛戦で逆転勝利した。

オープンチャレンジ(挑戦者を募集)を表明すると、足負傷で欠場していたドルフ・ジグラーが目の前に姿をみせ「今夜俺はIC王者になる」と挑戦者に名乗りを上げ、そのまま王座戦が決まった。

王者ロリンズはジグラーからフロッグスプラッシュやカーブ・ストンプ2発を回避されると、逆にフェイマサー、ジグザグを食らって劣勢となった。さらにDDTまで決められたが、追撃を狙ってコーナートップに上がったジグラーに素早く飛びかかり、スーパープレックスからファルコンアローをたたき込んで3カウントを奪った。土壇場で劣勢を跳ね飛ばしたロリンズが防衛に成功した。