ラウジー、乱入無効試合に激怒 メイン再登場し完勝

タミーナ(下)に腕ひしぎ逆十字を仕掛けようとするロウ女子王者ロンダ・ラウジー(C)2018WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇3日(日本時間4日)◇米テキサス州ヒューストン・トヨタセンター

ロウ女子王者ロンダ・ラウジーが、波乱のPPV前哨戦で勝利を飾った。

第1試合で盟友ナタリアをパートナーに迎え、12月16日のPPV大会TLC(米サンノゼ)で挑戦者として迎える元王者ナイア・ジャックス、タミーナ組とタッグマッチで対戦。3人組ユニット「ライオット・スクワッド」の乱入を受けて2対5という数的不利な状況になると、先にナタリアはライオット・キックでテーブル葬されて無効試合決着となった。

怒りを抑えられないラウジーは負傷したナタリアの代役としてエンバー・ムーンと組み、再びメインイベントでジャックス、タミーナと対戦。入場前にジャックスとタミーナに襲われたものの、駆け付けたムーンのクロスボディ、コードブレーカーで救援。ラウジーが一本背負いで投げとばしたタミーナにムーンのイクリプスも追撃。最後は必殺の腕ひしぎ逆十字固めでタミーナからギブアップを奪ってみせた。苦しみながらもPPV前哨戦でジャックス組から勝利をもぎ取った。