凱旋防衛の伊藤「ボクの方がオーラ。しっかり倒す」

予備検診を終え、会見する伊藤(撮影・林敏行)

ボクシング・トリプル世界戦の予備検診が27日に都内であった。WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪(27=伴流)は身長174センチで7・5センチ、リーチ179センチで13センチ、挑戦者の同級1位エフゲニー・チュプラコフ(28=ロシア)を上回った。試合は30日に東京・大田区総合体育館でゴングとなる。

伊藤は「思ったより小さかった。ボクのリーチが長いなと思った。体格は有利でも想定内で、気を取られないように。逆に潜られるのが嫌。頭を上げさせる」と話した。相手とは初対面だったが「いよいよだなと。ボクの方がオーラはあった」とニヤリ。「気負いすぎずにいつも通りで。しっかり倒して、いい年を迎えたい」。

7月の世界戦は米国での初挑戦で、報道陣も外国人ばかりだった。「KOで勝つと言ったら、笑っていた」と振り返る。今回は凱旋(がいせん)防衛戦とあって「日本の方が気は楽」と笑みも見せた。この日から3日間公式行事が続くが「イベントは大好き。気持ちを切り替えていく」と、前夜からホテル入りして試合に備える。