井岡一翔が世界2位浮上、王座決定戦の可能性高まる

井岡一翔(2018年12月30日撮影)

ボクシング元世界3階級制覇王者の井岡一翔(30)がWBO世界スーパーフライ級2位に浮上した。22日(日本時間23日)、同団体の最新ランキングが発表され、4位から2ランクアップした。同級王者だったドニー・ニエテス(フィリピン)が王座返上しているため、同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)との王座決定戦指令がWBOから出る可能性が高まった。

なお4月26日にWBC王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)に挑戦するフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)は同級2位から名前が外れ、5月4日にIBF王者ジャーウィン・アンカハス(フィリピン)に挑戦する船井龍一(ワタナベ)は3位を維持。5位だった石田匠(井岡)が4位、6位だった江藤光喜(白井・具志堅スポーツ)が5位と、それぞれランクアップした。