全日本CC3冠王者宮原健斗が初戦苦しむも白星発進

青木(左)にブラックアウトを決める宮原(撮影・中島郁夫)

<全日本:後楽園大会>◇4日◇東京・後楽園ホール

春のシングル最強を決める祭典チャンピオンカーニバルが開幕し、Aブロックでは、3冠ヘビー級王者宮原健斗(30)が、真霜拳號の代わりに急きょ出場が決まった青木篤志(41)を下し、白星発進した。

直前会見で「宮原健斗時代を確固たるものにする」と3冠王者での史上7人目の優勝を約束。だが、初戦から苦しんだ。新バージョンに変えた入場曲で華やかにリングイン。だが、コーナーに立って「宮原」コールを仰ぎ、返ってきたのは大きな青木コールだった。終始アウェーの雰囲気の中、場外でブレーンバスターをくらうなど苦戦。それでも、体格で上回る青木に強烈なブラックアウトを連発し、最後はシャットダウンスープレックスホールドで勝利を引き寄せた。

宮原は「今年のチャンピオンカーニバルはどうなってんだ。全力以上の力じゃないと勝ち抜けねえな。余裕なんてこれっぽっちもない」と、約3週間続く激しいリーグ戦に向け、気を引き締めた。ただ「最高男」のプライドは揺るがない。単に優勝するのではなく、「北海道から南は博多まで、宮原健斗時代をお披露目して、盛り上げて優勝する。その他大勢のレスラーと、カリスマとして選ばれた男の違いを見せて優勝する」と堂々と宣言した。