紫雷イオ「あきらめない」NTX女子ベルト奪取逃す

紫雷(左端)のアシストで、場外のブレア(手前右)ベイズラー(同左)にインセイン・エルボーを見舞うセイン(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:NXTテイクオーバー大会>◇5日(日本時間6日)◇米ニューヨーク・バークレイズセンター

「天空の逸女」紫雷イオ(28)がNXT女子ベルト奪取を逃した。4WAY形式で同王座に初挑戦し、王者シェイナ・ベイズラー、前王者の「NXTの海賊姫」カイリ・セイン、ビアンカ・ブレアと王座を争ったが、必殺技キリフダ・クラッチでブレアからギブアップを奪ったベイズラーに王座防衛を許した。

NXT「スカイパイレーツ」と呼ばれる紫雷、セインは試合後、自らのツイッターを更新。紫雷が「あきらめない。サポートに感謝します」とつづれば、セインも「いつも応援してくれてありがとう。なめらかな海は能力の高い船員を作らないから」と再起を誓った。

紫雷はセインともにダブルドロップキックなどでブレアとベイズラーを追い込み、場外へと排除。紫雷が連係して飛び上がるセインのインセインエルボー、続けて紫雷自らも月面水爆で場外の2人にさく裂させた。リングに戻ると紫雷が月面水爆2連発でベイズラーからフォールを狙うと、セインにカットされた。そのセインがインセイン・エルボーで王者をフォールすると、今度は紫雷が阻止。火花を散らす盟友同士の攻防はエスカレートし、紫雷がドロップキック、エルボー連打を繰り出せば、セインからもお返しのDDTで応戦。そんな白熱した展開にブレアの邪魔が入った。

2人同時にブレアの豪快な得意技KODを浴び、顔面をマットに強打。その隙にベイズラーがブレアをキリフダクラッチで捕獲し、ギブアップさせた。善戦むなしく、紫雷は悲願の王座、セインも王座返り咲きを逃してしまった。