中邑真輔、王座初挑戦も黒星と襲撃のダブルパンチ

6人タッグ戦で、アリ(左)を攻める中邑(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇9日(日本時間10日)◇ニューヨーク市ブルックリン・バークレイズ・センター

7日のレッスルマニア35大会でスマックダウン王座に初挑戦した中邑真輔(38)が「ダブルパンチ」に見舞われた。ルセフ、アンドラデと組み、リコシェ、アリスター・ブラック、アリ組と6人タッグ戦で激突した。

チームワークを発揮し、まずはリコシェを捕獲。中邑がスピンキック、ルセフがブレーンバスターで投げとばした。防護壁を使った月面水爆でルセフを攻めたリコシェに対し、中邑は隙を突くキンシャサをたたき込んで粉砕。しかし中邑もブラックから必殺のブラック・マスを食らってしまった。最後に残ったアンドラデがアリ必殺の450度スプラッシュを浴びてフォール負けを喫した。

さらに試合後、ランディ・オートンとケビン・オーエンズの襲撃も受けた。アンドラデはオートンのRKO、ルセフもオーエンズのスタナーで沈められる結末…。中邑組は黒星と襲撃のダブルパンチに見舞われた。