ローマン2団体統一 岩佐に王座奪回チャンスなるか

ダニエル・ローマン(18年2月撮影)

<ボクシング世界WBA&IBFスーパーバンタム級王座統一12回戦>◇26日◇米ロサンゼルス

WBA同級王者ダニエル・ローマン(28=米国)が、IBFと2団体統一に成功した。

IBF同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)との統一戦。2度のダウンを奪い、2-0も判定勝ちを収めた。WBAは4度目の防衛となった。

ローマンは2回に左フックでダウンを奪い、試合を優勢に進めた。11回にもボディーで2度目のダウンを奪取。採点は2人が116-110、1人が113-113だった。

ローマンは17年に久保準(29=真正)から王座を奪い、昨年には松本亮(25=大橋)に判定で初防衛していた。元IBF同級王者岩佐亮佑(29=セレス)は2月の負傷判定勝ちで、IBF王座挑戦権を獲得している。米国での世界再挑戦も想定して、現在は当地で合宿している。

ローマンは4戦目に岡田隆志に初黒星と、日本人とは3人と対戦している。岩佐が4人目となって王座奪回のチャンスとなるか。ローマンの今後の動向が注目となる。

メインのWBC世界スーパーフライ級タイトル12回戦は、同級1位ファン・フランシスコ・エストラーダ(29=メキシコ)が王座を奪回した。昨年2月に判定負けした同級王者シーサケット・ソールンビサイ(32=タイ)との再戦に3-0で判定勝ち。フライ級に続く2階級制覇となった。

エストラーダはスピードで上回り、足を使って、的確にパンチを打ち込み、終始ペースを握り続けた。採点は2人が115-113、1人が116-112だった。シーサケットは4度目の防衛に失敗となった。