井上尚弥、ロドリゲス共に前日計量クリア WBSS

公開計量をクリアしポーズを決める井上尚弥(撮影・滝沢徹郎)

【グラスゴー(英国)17日=藤中栄二】WBA世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が日本人初となる世界ベルト5本のコンプリートを成し遂げる。

IBF世界同級王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)とのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝は18日(日本時間19日朝)にゴング。前日計量は井上が53・4キロ、ロドリゲスも53・4キロでクリア。既にWBA、WBC、WBOのベルトを獲得済みの井上は準決勝に懸けられたIBF、ザ・リング認定ベルト奪取で、全ベルト制覇を成し遂げる。