小西伶弥悔し判定負け 人生懸けた世界戦も成就せず

2回、アルバラード(右)にパンチを放つ小西(撮影・奥田泰也)

<IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>19日◇神戸ポートピアホテル

挑戦者の同級3位小西伶弥(25=真正)が2度目の世界挑戦で、王者フェリックス・アルバラード(30=ニカラグア)に0-3の判定で敗れた。

小西は昨年3月、WBA同級1位カルロス・カニサレス(ベネズエラ)との王座決定戦に臨み、判定負け。「悔しい思いをした。人生をかけて、ここまで練習してきた。必ず勝つ思い」と気持ちを入れてきた。雪辱の思いをこめてきたが、悲願は成し遂げられなかった。