峯佑輔ギラつきプロ転向会見「ぜいたくな暮らしを」

プロ転向を表明した元近大ボクシング部副主将の峯佑輔(撮影・加藤裕一)

関西の大学ボクシング界強豪近大の元副主将・峯佑輔(23=六島)が30日、大阪市内の同ジムでプロ転向会見を行った。峯は「お金を稼いで、ぜいたくな暮らしがしたい」とギラついた言葉で理由を語り、世界王者を目指す夢を口にした。6月にプロテストを受け、今夏デビュー予定。フライ~バンタム級で適正階級を探っていく。

峯は5歳から正道会館で空手を始めた。「K-1がめっちゃ好きで、昔からプロの格闘家になろうと思っていました」という。井岡一翔らを輩出した興国高でボクシングに転向し、3年で国体(少年の部)ライトフライ級に優勝。近大では六島ジムOBの元WBAスーパーフライ級王者・名城信男ヘッドコーチ(現監督)の指導を受け、フライ級で台北杯優勝、全日本選手権3位と活躍し、アマ通算51勝(10RSC)12敗の実績を残した。

峯はプロ転向にあたり、関東のジムも調べたが「ピンと来るところがなかった。関西でお世話になるなら、ここしかないと思いました」と六島ジム入りを決めた。同ジムは元世界王者の名城氏ほか、日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィックなどの地域王者を輩出してきたが、ほとんどが“たたき上げ”。アマチュアの王者入門は初めてになる。峯を担当する武市晃輔トレーナーは「うれしいことですが、彼には(世界王座を)取らせないとダメ」と、ジムを挙げて世界王者に育てる覚悟を明かした。