WBA・IBF世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)が30日、IBF総会出席のためにマカオへ空路で移動した。
世界主要4団体では15年のWBO総会(米オーランド)以来の出席で、同日夜にはIBFベルト授与式が予定されている。出発前に羽田空港で取材に応じ、IBF総会に出席する見通しの元統一ヘビー級王者マイク・タイソン(52=米国)について言及。井上は「会ったことないので、会えたらいいです」と楽しみにしていることを明かした。
18日、英グラスゴーでIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)に2回TKO勝ちしたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)準決勝。開催地となった英国のボクシング誌に「ミニ・マイク・タイソン」と紹介されていた。井上自身も何度かタイソンの試合動画のダイジェスト版をチェックしたことがあり「あの階級としては体が大きくないけれど、スピードとパワーで勝ってきた選手。いずれ自分が階級を上げる際には、やっぱりパワーとスピードは必要ですからね」と、参考にする部分があるようだ。
英国から帰国後、すぐにグアムに旅立ち、家族とともにゆっくり過ごせたという。帰国後、またすぐに海外移動となるものの「総会の場所がマカオだったので出席しようと。大丈夫ですよ」と疲れ知らずの笑顔をみせていた。