スミスが3回TKO勝利で初防衛 米初上陸を飾る

<ボクシングWBA世界スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦>◇1日(日本時間2日)◇米ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン

同級スーパー王者カラム・スミス(29=英国)が米初上陸マッチで完勝した。2階級制覇を狙う挑戦者で元WBA世界ミドル級王者のアッサン・エンダム(35=フランス)と対戦。計3回のダウンを奪取し、3回2分56秒、TKOで下して初防衛に成功した。

1、2回と強烈な左フックで1回ずつダウンを奪うと、3回にはカウンター気味の右ストレートがクリーンヒット。3回目のダウンを奪うと、立ち上がったエンダムをレフェリーが止めてTKO勝利となった。18年9月ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズのスーパーミドル級決勝を制し、同級覇者となって以来の試合となったスミスは「ここに戻ってこられて良かった。リングから離れて長い時間が経過していたからね」と安堵(あんど)の笑みを浮かべた。

WBCダイヤモンド同級王座、ザ・リング認定同級ベルトも保持するスミスは「自分が世界で最高のスーパーミドル級であることを証明したい」と自信に満ちた表情を浮かべた。現在のWBA同級正規王者は3団体統一ミドル級王者のサウル・アルバレス(メキシコ)となる。スミスは「アルバレスは特別なファイターだが、スーパーミドル級では自分がベスト。彼と対戦する用意はある」ときっぱり。実現するかは不明だが、スミス陣営からはアルバレスと9月に英リバプールで、その後、メキシコでファイトするという連戦プランも明かされていた。