那須川天心ダウン奪うもCM…放送されずSNS炎上

那須川天心は橋下徹氏から花束を受け取る(撮影・宮崎幸一)

<RIZIN16>◇2日◇神戸ワールド記念ホール◇ISKA世界フェザー級王座決定戦(キック3分5回57キロ契約)

那須川天心(20)がKO勝ちで王座を手にしたファイトはフジテレビ系で全国生中継されたが、最初のダウンシーンは生でオンエアされなかった。

RIZINの榊原信行実行委員長によると、地上波放送のため、CMをどこかのタイミングで挿入する必要があり、話し合いで「ドクターチェックなどがあった場合、そこで」と決まっていたという。問題のCMはちょうどドクターチェックに入ったことで、中継から切り替わった。

同実行委員長は「ドクターチェックは負傷の程度で時間が変わりますが、過去の例から見ても1、2分はかかるということがあった」と説明。「早速SNSが大炎上してるようですね」と申し訳なさそうに話した後で「CMを入れるタイミングは今後、いろいろ検討することになると思います」とした。