京口が計量クリア、本番は武井壮応援で刺激に

前日計量をパスし、ポーズを決める京口(右)。左は対戦するナコーン(撮影・狩俣裕三)

プロボクシングWBAライトフライ級タイトルマッチ(19日、千葉・幕張メッセ)の前日計量が18日、都内で行われ、王者京口紘人(25=ワタナベ)は100グラムアンダーの48・8キロ、挑戦者タナワット・ナコーン(26=タイ)は200グラムアンダーの48・7キロでクリアした。

無事計量を終えた京口は「やっと終わった。リカバリーをして試合に備えたい」とほっとした表情。「絶対倒しますよ。4回ですかね。捉えられると思う」と自信たっぷりに早期決着を約束した。

本番には、2年前から親交のある武井壮が応援に訪れるという。「『がんばれ、試合行くから』と計量前に連絡が来ました。世界チャンピオンになって、会いたかった人の1人。会って考え方が変わった」。刺激を受ける先輩の応援を味方に、KO初防衛を狙う。