中邑真輔が不敵な笑み IC王者ベイラーに強い興味

インターコンチネンタル王者ベイラー(右)の目前に登場した元US中邑(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:スマックダウン大会>◇25日◇オレゴン州ポートランド・モダ・センター

元US王者中邑真輔(39)がインターコンチネンタル(IC)王座に強い興味を示した。

バックステージでIC王者フィン・ベイラーが7日のPPV大会スーパー・ショーダウン(サウジアラビア)での王座防衛ついてのインタビューを受け「次の挑戦者は?」と質問されると、王者の目の前に中邑が姿を現した。

不敵な笑みを浮かべながら、ベイラーが持っていたIC王座ベルトにウルフパックの「トゥー・スイート」ポーズとなった右手をタッチすると、何かをつぶやきながら、アイコンタクトして、その場を後にした。

昨年はWWEヘビー級王座に何度も挑戦し、US王者として活躍していた中邑は今年1月にUS王座から陥落後、同王座を争っていたルセフと「仇敵タッグ」を組み、主にタッグ戦線でファイトしていた。28日のWWE東京公演(両国国技館)では、WWEユニバーサル王者セス・ロリンズへの挑戦が予定されており、再び得意のシングル戦線に戻ってきそうだ。