村越優汰「目標変わらない」階級上の武尊と対戦熱望

村越優汰対フォー・シャオロン パンチを放つ村越(左)(撮影・大野祥一)

<格闘技:K-1 WGP 2019>◇30日◇東京・両国国技館◇観衆1万500人◇日刊スポーツ新聞社後援

フェザー級王者村越優汰が判定勝ちで中国の刺客を下した。

シャオロン(中国)との58・5キロ契約体重3分3回。中間距離での戦いで「思っていたより距離感が合わず、右ミドル(キック)が当たらなかった」と振り返るものの、3回はジャブからの左ストレートを当て、効果的なボディーもヒット。1階級上のスーパー・フェザー級王者武尊との将来的な対戦を希望しており「目標は変わらないので、1つ1つ勝っていきたい」と口にした。