ロリンズとリンチが勝利も挑戦者組が背後から襲撃

勝利を喜ぶロリンズ(中央)とリンチ(左端)の王者カップル(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>8日(日本時間9日)◇ニュージャージー州ニューアーク・プレデンシャル・センター

WWEユニバーサル王者セス・ロリンズ、ロウ女子王者ベッキー・リンチによる王者カップルが男女混合タッグ戦勝利後に挑戦者タッグに襲撃を受けた。14日のPPV大会エクストリーム・ルールズ(ペンシルベニア州フィラデルフィア・ウェルズ・ファーゴ・センター)でバロン・コービン、レイシー・エバンス組との勝者ベルト総取り男女混合マッチを控える。

この日はアンドラデ、ゼリーナ・ベガ組とエリミネーション形式の男女混合マッチで激突。リンチが得意技のディスアーマーでべガを脱落させると、姿を現したエバンスとの場外乱闘へ発展。ロリンズが制止し、試合に戻ったものの、レフェリーの死角でロリンズがベガのフランケンシュタイナーを食らうなど、4人が入り乱れた攻防となった。

何とかロリンズが好機をつかみ、アンドラデの後頭部にカーブストンプを成功させてフォール勝ち。週末のPPV大会に向け、王者カップルが貫禄を示したが、リングからステージに戻ると突然、コービンとエバンスに背後から襲撃を受けた。エバンス得意のウーマンズ・ライツでリンチが沈み、ロリンズは馬乗りになってきたコービンの鉄拳を食らい、大きなダメージを負っていた。