K1愛鷹亮「ベルト取ります」世界一へ自信深める

K-1クルーザー級王座奪取を誓う愛鷹(撮影・吉池彰)

K-1クルーザー級の愛鷹(あいたか)亮(29)が25日、世界一への気持ちを新たにした。

前夜、エディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で、王者シナ・カリミアン(31=イラン)に3回57秒、KO勝ちする大番狂わせ。身長2メートルのカリミアンを右フック1発で失神させた。

激闘から一夜明けたこの日、大阪市内で会見した愛鷹は、しっかりと自信をつかんだ様子。敗戦後にカリミアンが取った態度に触れ、「試合前日会見で”澄んだ瞳”と言ったが、見当違いだった。控室で暴れるのはK-1チャンピオンじゃない。だから、僕がベルトを取ります」と宣言し、会見場を埋めたファンから盛んな拍手を浴びていた。