<TAKAYAMANIA EMPIRE2>◇26日◇後楽園ホール
17年に負った頸椎(けいつい)完全損傷でリハビリ中のプロレスラー高山善広(52)を支援する「TAKAYAMANIA EMPIRE」の2回目の興行が行われ、団体の垣根を越えた36人が集結した。
メインでは高山の盟友鈴木みのるが鈴木秀樹と組み、ノア丸藤正道、ゼロワン田中将斗組と対戦。タイムアップが迫る中、鈴木みのると丸藤が互いの胸が真っ赤になるほどの打撃戦を繰り広げ、鈴木がゴッチ式パイルドライバーを決めるもフォールに持ち込めず、30分引き分けに終わった。
この日はジャイアント馬場とアントニオ猪木がBI砲を再結成した「夢のオールスター戦」からちょうど40年の記念日。試合後は高山のビデオメッセージが会場に流れ、「その(40年前の)夢の舞台に負けないような試合が本日、レスラーたちのおかげで繰り広げられた」と参戦選手に感謝。その上で、「プロレス界は8・26、毎年に1回はやってほしい」とオールスター戦の定例化を望んだ。また、そのビデオでは最近の自身の体調も報告。「ちょっと戻っているような気がする」と明かし、「明らかに自分の中では感覚が違っている。いつの日が鈴木みのるにビッグブーツをかませる日が来るのではと思い、リハビリに励んでいる」と復活への強い意欲を示した。
鈴木も「3、4、5回と続けていきたい」と大会の継続を望むとともに、「莫大(ばくだい)な費用がかかります。ポケットの中の10円、1円でもいいから協力よろしくお願いします」と治療費支援を呼びかけた。