ロリンズ「ワイアットと対戦してやる」防衛戦表明

10月のPPV大会ヘル・イン・ア・セルでワイアット(右)との防衛戦に臨むユニバーサル王者ロリンズ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved

<WWE:ロウ大会>◇16日(日本時間17日)◇テネシー州ノックスビル・トンプソン-ボーリング・アリーナ

WWEユニバーサル王者セス・ロリンズが10月6日のPPV大会ヘル・イン・ア・セル(カリフォルニア州サクラメント)でブレイ・ワイアットとの防衛戦に臨むことが決まった。15日のPPV大会で「野獣」ブラウン・ストローマンをカーブ。ストンプで下して王座を防衛した後、ワイアットに奇襲されたロリンズは大会冒頭にリングに立ち「ワイアットとヘル・イン・ア・セルで対戦してやる」と正式に表明した。

メインイベントではロリンズがロバート・ルードとのノンタイトルのシングル戦に臨んだ。敵セコンドのドルフ・ジグラーの介入に苦戦しながらもカーブ・ストンプをたたき込んだ。フォールに入ると、ジグラーの乱入で反則裁定に。そのまま乱闘に発展すると、The OC(AJスタイルズ、カール・アンダーソン、ルーク・ギャローズ)も乱入を許し、ロリンズは1対5の圧倒的不利になった。ギャローズとアンダーソンのマジックキラー、AJスタイルズのスタイルズクラッシュを浴びてロリンズだったが、そこに「赤い処刑マシーン」ことケインの救援を受けた。The OC3人をチョークスラムで蹴散らしてもらっうと、今度は暗転とともにワイアットも出現。マンディブルクローでケインが沈められ、倒れ込んだロリンズは不気味なマスク姿のワイアットににらみつけられていた。