アスカ、カイリ・セイン組がタッグ王座挑戦に前進

タッグ戦勝利を喜ぶアスカ(中央)とセイン(左端)のカブキウォリアーズ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇24日(日本時間25日)◇米カリフォルニア州サンフランシスコ・チェイス・センター

日本女子勢タッグのカブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン組)がWWE女子タッグ王座挑戦に向けて前進した。ファイア&デザイア(マンディ・ローズ、ソーニャ・デビル組)とタッグ戦で激突した。

アスカは打撃の攻防からセインと連係した蹴り攻撃をデビルに繰り出すと、続いてセインは、自らが表紙のセクシー雑誌を自慢するローズに対してボルテージを上げた。雑誌を蹴り飛ばし、行進ポーズからのスライディングDをたたき込んだ。

さらにアスカはヒップアタックやスライディングキックでローズを追撃。最後はアスカがフェイス・バスターでマットに寝かせたところで、セイン得意のインセインエルボーをさく裂させて3カウントを奪った。代理人のペイジ不在の中でもカブキウォリアーズが見事な連係を見せて快勝し、女子タッグベルト再挑戦に向けて勢いづいた。