ゴロフキンが村田諒太戦に意欲「非常に興味深い」

村田諒太(2019年8月1日撮影)

5日(日本時間6日)に米ニューヨーク(マディソンスクエアガーデン)でボクシングIBF世界ミドル級王座決定戦に挑む元3団体統一同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)が来年以降、WBA世界同級王者村田諒太(33=帝拳)との対戦に興味を持っていることを明かした。

2日(同3日)、同地で空位となった同王座を争う同級1位セルゲイ・デレビヤンチェンコ(33=ウクライナ)と同席で会見した際、日本で村田と対戦する可能性を問われた。

ゴロフキンは「(村田戦は)非常に興味深いこと。村田は五輪金メダリストで世界王者。私たちのプラットホームとなるDAZNは現在、日本で早いペースで開発が進んでいる。もちろん日本に行きたいと思っている」と前向きな姿勢をみせた。

契約を結んでいる英プロモート大手マッチルームのエディ・ハーン氏がサウジアラビアで3団体統一ヘビー級タイトル戦のアンディ・ルイスJr.(米国)VSアンソニー・ジョシュア(英国)の再戦を組んだことを挙げ「エディが今していることを例としてみてください。すべての条件が満たされれば、日本に行くこともできます」と強調していた。