チーム・ホーガンPPV前哨戦勝利、中邑真輔ら下す

勝利を喜ぶチーム・ホーガン。左からショーティーG、ホーガン、レインズ、アリ(C)2019WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:スマックダウン大会>◇25日(日本時間26日)◇ミズーリ州カンザスシティー・スプリント・センター

ハルク・ホーガン率いるチーム・ホーガンがPPV前哨戦で勝利した。10月31日のPPV大会クラウンジュエル(サウジアラビア)でリック・フレアー率いるチーム・フレアーとの5対5タッグマッチを控え、ザ・ミズがMCのコーナー「ミズTV」で両チームが出演し、顔を合わせた。

ホーガンがフレアーと舌戦を展開すれば、フレアー組に入る中邑真輔のスポークスマン、サミ・ゼインからショーティGが侮辱され、さらなる口論が続いた。ホーガンの提案でPPV前哨戦として提案された3対3の6人タッグマッチが急きょメインイベントで開催された。

試合はチーム・ホーガンからはローマン・レインズ、ショーティG、アリが出場し、チーム・フレアーから選出された中邑、キング・コービン、緊急参戦のセザーロと対戦。ゴング直後、チーム・フレアーの奇襲を受け、ショーティGが中邑と関節技の取り合いを披露。アリも中邑のスピンキックやニー・ドロップを浴びた。しかしレインズがスーパーマンパンチからスピアーをセザーロにたたき込んだ後、アリが450度スプラッシュを成功させて3カウントを奪った。

5対5対抗戦メンバーは次の通り。

★チーム・フレアー ランディ・オートン(C)、中邑真輔、キング・コービン、ボビー・ラシュリー、ドリュー・マッキンタイア

★チーム・ホーガン ローマン・レインズ(C)、ショーティーG、ルセフ、リコシェ

※(C)はキャプテン