関本大介が記念タッグで白星 相棒ウォルターに感謝

関本、ウォルター組対岡林、火野組 デビュー20周年試合に勝利しウォルター(左)と握手を交わす関本(撮影・滝沢徹郎)

<大日本:両国大会>◇4日◇両国国技館

“マッスルモンスター”関本大介(38)のデビュー20周年記念タッグマッチが行われた。関本は盟友の現WWE・UK王者ウォルターと組み、岡林裕二、火野裕士組と対戦。巨体の4人が体をぶつけ合う超肉弾戦の中、岡林にジャーマン、ラリアットとたたみかけ、ゆっくりと時間をかけた二段階式原爆固めで勝負を決めた。

関本は「最高のパートナー。この巨体を生かして暴れ回ってビッグバンを起こしてくれた。お客さんの反応が答えじゃないですか。サンキュー」と、わざわざ来日してくれた相棒に感謝した。ウォルターは「10年以上前にドイツで知り合い、その時から刺激的な相手だった」と関本をたたえ、「WWE・UK王者として日本のファンの前で試合ができて感謝している」とうれしそうに話した。