日本ボクシング連盟「招へい事業」はレベル向上目標

練習を行う中南米のジュニア選手ら

日本ボクシング連盟が25日、都内で会見し、中南米のジュニア選手を招いた「招へい事業」について説明した。

JSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)がスポーツ庁から受託している「戦略的二国間スポーツ国際貢献事業」の一環で、来年の東京オリンピック(五輪)の運営を担うIOC(国際オリンピック委員会)タスクフォースの渡辺守成座長が主導した。

22日に来日し、26日には日本のジュニア選手と親善試合を行う。日本のトップ選手も使用するナショナルトレーニングセンターを使って練習しており、来日した4人の1人で、コスタリカのカルタゴ君(13)は「井上尚弥は知っています。外国に来たのは初めて。試合の準備はしっかりできている。緊張はしていない。ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。

渡辺座長は「世界中のみんなが裕福なわけではない。いろんなカラーを持っている。裕福だから強い面も弱い面もある。貧しいから、もある。交流することでボクシングのレベルは上がる。僕はファミリーと呼ぶが、国際連盟が父で、その下で裕福な国が兄や姉。技術的な発展途上国が弟、妹。父がすべてを助けることはできない。いろんな国が相互交流することで発展していく」と持論を展開。日本連盟の内田会長は「過去に外国の選手を招くのは初めて。身体能力の高さ、指導面もさまざまな指導ある。日本の選手も外国の選手と話すだけで緊張すると言っており、良い経験になる」と意義を述べた。