戦友佐野直喜「世界中が憧れた」引退ライガーに

引退試合を終えファンにあいさつする獣神サンダー・ライガー。後方は佐野直喜(撮影・滝沢徹郎)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

獣神サンダー・ライガーが31年前に誕生した地、東京ドームで最後の試合に臨んだ。同日デビューした永遠のライバル佐野直喜(54)と組み、前日4日にIWGPジュニア王者に返り咲いた高橋ヒロム(30)、リュウ・リー組と対戦。ヒロムに敗れた。セコンドにはライガーの師匠である「関節技の鬼」こと藤原喜明(70)がついた。

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佐野直喜「世界中のレスラーが彼に憧れた。寂しいが、これからもその姿はみんなの心の中に残っていくと思う」。