Abemaでノア生中継、藤田社長観戦しテープ投入

試合後に荒ぶる藤田和之(撮影・高場泉穂)

<ノア:後楽園大会>◇16日◇東京・後楽園ホール

プロレスリング・ノアが1月末にサイバーエージェント傘下となって以来、初のAbemaTV生中継が行われた。

試合は午前11時30分開始。試合中は約6万の視聴数を集め、ツイッターでも国内のトレンドに入った。

サイバーエージェント藤田晋社長とともに会場で観戦したノア高木三四郎社長(50)は「競合イベントが多い日曜昼にトレンドをとれたのはすごいこと」と反響の高さを喜んだ。

今後の中継については「月1のペースを予定しているが、今回の反響を受けて、Abemaの担当者と話し合いたい」とした。

オーナーである藤田社長はこの日が初のノア生観戦だった。高木社長は「試合後に感想を聞いたら、すごく面白かった、体の大きい選手が多い、とおっしゃっていた」。

また、藤田社長がマスクを着用していたためか、周囲のファンからは気付かれず。

「メインの試合前には、近くの清宮海斗選手のファンから紙テープを渡され、投げていました」と明かした。