大阪府内ボクシングジム感染者11人に、出稽古自粛

新型コロナウイルス感染者が9人出ていた大阪府内のボクシングジムで、新たに2人の感染が判明した。日本ボクシングコミッションが23日に発表した。

出稽古に来ていた20歳代のアマ男性選手で、22日までにPCR検査で陽性判定され、入院及びホテル隔離となった。このジムからの感染者は合計11人となり、現在ジムは閉鎖されている。

この事態を受けて、日本プロボクシング協会と構成する新型コロナウイルス対策連絡協議会はこの日協議。全国の加盟ジムに対して、他のジムへの出稽古、日本ボクシング連盟登録選手(アマ選手)の出稽古受け入れ、トレーナーらの大学などでの指導を自粛するよう要請した。