カイリ・セイン「毎日幸せでした」WWE離脱で感謝

カイリ・セイン(19年6月撮影)

米プロレス団体WWEに所属するカイリ・セイン(31)が28日、WWEから離れることを自身のツイッターで明かし、選手やスタッフ、ユニバースと呼ばれるファンへの感謝のメッセージを投稿した。

カイリは17年にWWEと契約。同年のメイ・ヤング・クラシックで優勝を果たしてNXTで活躍。翌18年には因縁のシェイナ・ベイズラーを破ってNXT女子王座を初戴冠した。19年にはスマックダウンに昇格。アスカと共にカブキ・ウォリアーズを結成し、アレクサ・ブリス、ニッキー・クロス組を破り、WWE女子タッグ王座を奪取した。今年2月には日本人男性との結婚を発表していた。

ツイッターで「NXTとWWEでの私の時間は素晴らしいものでした。皆さんが優しく、面白く、素晴らしい才能にあふれ、毎日が幸せでいっぱいでした。またスタッフのサポートに助けられました。私は一緒に働いたプロフェッショナルな皆さんが大好きで、これからも尊敬し続けます」。さらに別の投稿で、「私はこの3年間で沢山のことを達成することができました。でもそれは私の能力や強さが理由ではありません。それはファンが常に温かいサポートしてくれたからです。皆さんに会えてとても感謝しています。心からありがとう。カイリ・セイン」とつづった。