山内涼太「恩返しを」戸高達「最後の試合」計量パス

計量をクリアした戸高達(左)と山内涼太(角海老宝石ジム提供)

ボクシングWBOアジア太平洋フライ級王座決定戦の前日計量が18日に都内で行われた。同級4位山内涼太(25=角海老宝石)はリミットの50・8キロ、同級5位戸高達(30=レパード玉熊)は50・6キロでクリアした。19日に東京・後楽園ホールで、有観客で開催される。

山内は東農大出身で8戦目での王座挑戦となる。5戦目に中国でマイナー王座挑戦は判定負け。「こんなに早くチャンスをもらえるとは思わなかった。恩返ししたい」と話した。U15大会での優勝はあるが、高校以後は全国選抜で2位が最高成績で、決勝の相手は元世界王者井上拓真(大橋)だった。「タイトルをとったことがない。絶対に勝ちたい」と意気込んだ。

戸高は昨年2月の日本ライトフライ級以来2度目の王座挑戦となる。この試合では8回TKOされ、眼窩(がんか)底骨折した。再起は飾ったがその後も骨折。通算4度目ということもあり「2度目の舞台。これが最後の試合と思っている」。ホテルに持ち込んだ大好きなカレーのレトルトでエネルギー補給して、勝負の引退試合に臨む。