K1王者安保、挑戦者山崎に返り討ち宣言 公開計量

計量を終えたスーパーライト級王者の安保(左)と挑戦者の山崎(右)(撮影・南谷竜則)

K-1の「WORLD GP 2020 JAPAN」(22日、エディオンアリーナ大阪)で行われるスーパーライト級タイトルマッチの公開計量が21日、大阪市内であり、王者の安保瑠輝也(あんぽ・るきや、24)が18年に破った挑戦者の山崎秀晃(33)に返り討ち宣言をした。

2人は2年前も同じ会場で対戦。「年間最高試合」と評価される激戦で、安保が延長戦の末、左ハイキックでKO勝利を挙げた。安保は山崎の印象を問われ「山崎選手は2年前と何も変わってない」と挑発。自身はゲーオ・ウィラサクレック(タイ)との同タイトルマッチ2連戦に勝利したことを挙げ「戦ってきた相手が違う。僕は強くなってるのでその差を見せつけたい」と余裕の表情を見せた。

山崎は「2年もたっているのでレベルも上がっていると思います。過去は過去で、今は今。しっかりぶつかりたい」と語った。