移籍の比嘉大吾がメキシコのグローブメーカーと契約

復帰戦を白星で飾りラウンドガールに囲まれ記念撮影を行う比嘉大吾(2020年2月13日撮影)

ボクシング元WBC世界フライ級王者比嘉大吾(25=Ambition)が、メキシコのグローブ・メーカー・レイジェスのイメージキャラクターとして契約した。所属事務所が2日に発表した。

比嘉は世界戦でも度々レイジェスを着用してきた。販売代理店イングラムはハードパンチャーとグローブのイメージが合うことから打診し、契約となった。今後は練習から使用していく。

比嘉は9月にジムを移籍し、2階級制覇を目指している。「心機一転頑張りたいと思っていたところにこういう応援の話をいただき、とても光栄。レイジェスを使ってしっかり練習して、もう一度世界王者に返り咲きたい」とコメントした。

26日に東京・後楽園ホールでのノンタイトルのバンタム級10回戦で、日本同級13位堤聖也(24=角海老宝石)と移籍初戦を予定している。