KUSHIDAの快進撃続く、試合後に意味深投稿も

グライムスを下し、勝ち名乗りを受けるKUSHIDA(右)(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:NXT大会>◇6日配信◇米フロリダ州オーランド

NXTを主戦場とするKUSHIDA(37)が、キャメロン・グライムスとのシングル戦にも快勝した。先月のNXT特別版ハロウィーン・ハボックでデスクター・ルミスとのホーンテッドハウス・オブ・テラー戦でゾンビの襲撃を受けて敗れ、心身が弱ったグライムスを撃破した。

何かにおびえて逃げ回る相手に対し、飛びつき腕十字やアーム・ブリーカーで攻め込んで圧倒。さらにハンドスプリング・エルボーやハンドスプリング・ニールキック、クロスボディーアタックをたて続けに放った。

試合途中に2人の攻防に巻き込まれ、レフェリーが場外に落下。KUSHIDAが得意のホバーボードロックでギブアップに追い込んだが、レフェリー不在のために試合続行。グライムスにスパニッシュフライを許してピンチを迎えたものの、NXT特別版でゾンビ化していたレフェリーが登場。血相を変えて逃げ回るグライムスを捕獲したKUSHIDAは再びホバーボードロックでギブアップを奪って勝利を収めた。

10月のNXTテイクオーバー大会以来、強敵となるベルベティーン・ドリーム、トマソ・チャンパ、グライムスと撃破し、好調キープをアピールした形となった。試合後、自らのSNSでKUSHIDAは「誰か対戦したいヤツはいるか? すでに対戦したい相手がいる…」と英語で意味深な言葉を投稿していた。