王者アスカ快勝「バンクス倒す」テンションMAXに

ベイズラー(右上)の裸絞めに苦しめられるアスカ(同下)。左はラナ(C)2020WWE,Inc.AllRightsReserved.

<WWE:ロウ大会>◇16日(日本時間17日)◇米フロリダ州オーランド

ロウ女子王者アスカは王者対決に向けてテンションがMAXになってきた。22日(日本時間23日)のPPV大会サバイバーシリーズで、スマックダウン女子王者サーシャ・バンクスとのノンタイトル戦を控えたアスカはインタビューで「よっしゃ! よっしゃ! よっしゃ! やるぞ! やるぞ! 興奮してるんや! サバイバー・シリーズではサーシャ・バンクスを倒すぞ。誰もワシにはかなわないからな」と興奮気味に吐き出した。

この日はマンディ・ローズ、デイナ・ブルックと組み、シェイナ・ベイズラー、ナイア・ジャックス、ラナ組と6人タッグで対戦。劣勢の中でもアスカはヒップアタックでジャックス、ショルダータックルやスライディングキックでベイズラーを攻め込んで反撃した。ベイズラーのキリフダクラッチ(裸絞め)で捕獲されるピンチを迎えたものの、ラナとベイズラーの連係ミスで何とか逃れた。最後はアスカがアスカロックでラナからギブアップを奪って快勝。王者対決に向け、大きなはずみをつけた。