京口紘人は年内の防衛戦開催断念、今後すべて白紙

京口紘人(2020年11月2日撮影)

WBA世界ライトフライ級スーパー王者京口紘人(26=ワタナベ)陣営が8日、年内の防衛戦開催断念を表明した。

11月3日に大阪で同級10位タノンサック・シムシー(20=タイ)の挑戦を受ける予定だったが、前日計量後に王者本人を含む陣営に新型コロナウイルス感染の陽性反応が判明。試合は急きょ中止となった。

興行主のワタナベジムはタノンサック戦の年内実現を目指し、今月下旬に大阪で会場も押さえていた。しかし、大阪など都市で新型コロナウイルス感染が広がり、日本ボクシングコミッション(JBC)も感染拡大防止へ新たなガイドラインを設けるなどする状況。また京口自身も体調を崩して、先月18日から1週間練習を休んだという。あらゆる状況を鑑みて、開催は断念せざるをえなかった。

ワタナベジム関係者によると、タノンサック陣営にはすでにキャンセル料と経費を払い、両陣営間で取り決めをかわしたのち、近日中にタイへ帰国の予定。王者の今後の見通しはすべて白紙となっている。