3冠ヘビー級王者ジョシュア初防衛、4団体統一希望

<ボクシング:WBAスーパー、WBO、IBFヘビー級タイトルマッチ12回戦>◇12日(日本時間13日)◇英ロンドン

3冠(WBAスーパー、WBO、IBF)統一ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(31=英国)が初防衛に成功した。挑戦者となるIBF同級1位クブラト・プレフ(39=ブルガリア)を9回2分58秒、KO勝ちを収めた。右ストレートをプレフのあごに打ち込み、キャンバスに沈めた。昨年12月、アンディ・ルイス(米国)にリベンジし、3つのベルトを取り戻して以来のリングで快勝した。

3回には右カウンターでダウンを奪い、9回には至近距離からの右アッパーでダウンを追加。立ち上がった相手に右ストレートでトドメを刺した。新型コロナウイルス感染拡大しながらも、会場に集まった約1000人の観衆に感謝を込めて頭を下げたジョシュアは「自分が対戦したいベルトを持っている人なら誰でもやりたい。それが(WBC同級王者)タイソン。フューリーなら、タイソン・フューリーでいい」と4団体統一戦を希望した。

同じ英国人であるWBC王者との統一戦を期待することは世界的にも大きい。そして、何よりジョシュア本人が熱望している。プロモーターのエディー・ハーン氏は「英ボクシング史の中で最大のファイトになる。ジョシュアは世界で最高のヘビー級。(フューリー戦を)約束します」と応じた。