新王者ゴンナパー「返上義務なければ」W防衛に意欲

激闘から一夜明け、穏やかな表情で会見するゴンナパー・ウィラサクレック(撮影・吉池彰)

K-1ライト級新王者ゴンナパー・ウィラサクレック(28=タイ)が14日、都内で両国国技館大会(13日、日刊スポーツ新聞社後援)の一夜明け会見を行い、Krush王座も合わせた同時防衛構想を明かした。

ゴンナパーはK-1ライト級タイトル戦で林健太(26)に挑み、2-0で判定勝ちした。3年前にKrushのリングで対戦した時は、1回、右フックでKO勝ち。今回はベルトのかかった「冬の大一番」で、返り討ちを演じた。

勝因について「自分が林選手より上なのは蹴り。技のバラエティーもあり、パンチと蹴りの両方できるのも強みだった」と振り返った。そして、再戦については「機会があればやりたい。その時は自分もまた向上して臨む」と含みを持たせた。

Krushと合わせ、同級で2つのベルトを持つことになった。K-1王者となった後に、Krushのベルトは返上するのが通例だが、ゴンナパーは「自分はK-1とKrushの舞台で戦ってきたので、返上の義務がなければ、ともにやっていきたい」と宣言した。年間試合数が6、7回になっても「問題ない」という。

「これまで以上に練習を積んで、誰よりも一番長くチャンピオンでいられるようにしたい」と”ムエタイ大魔神”改め”ムエタイ鉄人”を目指す。