田中恒成「過去最高に順調」世界最速4階級制覇へ

オンラインで取材に応じる田中恒成(C)畑中ジム

世界最速16戦目での4階級制覇を狙うWBO世界スーパーフライ級1位の田中恒成(25=畑中)が18日、リモートで名古屋市内のジムから練習を公開した。

同級王者で日本選手初の4階級制覇を成し遂げた井岡一翔(31)に12月31日、東京・大田区総合体育館で挑む。田中は現状を「過去最高に順調です」と話し、「強い選手とスパー(リング)して、いい感じできている。手ごたえもあるし、メンタルも負けていない」と自信を示した。

11月に約2週間、関東遠征でスパーリングを積んだ。“モンスター”井上尚弥の弟で、元WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(大橋)とも拳をまじえた。「世代交代をしたいと言っているタイミングで同世代とスパーして、あらためて俺らの世代は強いと実感できた。いい練習になりました」と話した。

1月末にフライ級のベルトを返上。4階級制覇へ前哨戦をはさむ予定がコロナ禍で狂った。階級を上げた初戦が大舞台となるが、田中に不安はかけらもない。「今回は本当に自信あります。最後の1秒まで倒しにいきます」と今年最後の大一番へ、気合をみなぎらせた。