矢野通、20キロの砂袋を使い見事に?防衛成功

新日本後楽園大会 矢野通(左)は持っていた砂袋をレフェリーに投げ渡す。手前はバッドラック・ファレ(新日本プロレス提供)

<新日本:後楽園大会>◇23日◇後楽園ホール

KOPW2020争奪戦で王者矢野通(42)がバッドラック・ファレ(38)に砂袋を使った見事な?勝利で、防衛に成功した。

お互いに戦いたいルールを持ち寄り、ファン投票の結果、矢野が提案した「ボディスラムで投げるか、4個目のコーナーパッドを外した方が勝ち」というルールで行われた。

コーナーパッドは3個までしか外せなかったが、終盤急所攻撃で動けなくなったファレに豪快にボディスラムを決め、タイトルを守った。「いや、恐らく、俺がぶん投げるなんて誰も思っていなかったと思う」と喜びを爆発させた。

試合前に砂袋の写真だけを自身のツイッターにアップし、何かを予言していた矢野。156キロのファレに対し、115キロの矢野は抱えられないようにと、20キロの砂袋を背負って登場。すぐにリングに投げられたが、矢野はこれをうまく活用した。終盤ファレにボディスラムを食らい、敗れたかに見えたが、直前に放り投げた砂袋でレフェリーが動けなくなっており、幸運にも3カウントを逃れた。これにはファレも「レフェリーはどうせ矢野に付いていたんだろう。俺はあいつにボディスラムをかけたのに、会社も矢野とグルになっている」と最後まで怒りが収まらなかった。