須貝秋彦「相手のペースにしない」乱戦に持ち込む

ミット打ちで調整する須貝(右)

27日、総合格闘技「ファイティング・ネクサス」の初代フェザー級王者決定トーナメント準々決勝(東京・GENスポーツパレス)で須貝秋彦(31=ピロクテテス新潟)が鈴木淑徳(39=K-PLACE)と対戦する。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度延期になった一戦。集中を切らさずに練習してきた成果を見せる。

平常心を貫いてきた。須貝はスパーリング、ミット打ち、寝技、組技の確認など普段通りの調整を済ませてリングに立つ。相手の鈴木はアマ経験も豊富なベテラン。「相手のペースにしない」。得意の打撃から乱戦に持ち込むつもりだ。

2月の1回戦を突破後、5月に予定されていた準々決勝がコロナ禍で延期。8月に再設定されたが、これも延びた。12月開催が決まったのは10月下旬。「気持ちの作り方が難しかったが、コンディションはいい」。ジム活動自粛期間は連日ロードワークをし、解禁後は普段通りに週5日の練習。体重はリミットから2、3キロオーバーの68キロ前後に抑えて準備をしてきた。

音楽が趣味。今回の入場曲は自ら作詞作曲し歌った。タイトルは「挑戦者~己 ONORE~」。ギター1本の弾き語りで録音した。「聞きながら気持ちを高め、試合が始まったら一気に行く」。勝つイメージはできた。【斎藤慎一郎】