大みそか決戦へ、いよいよ両者が対面した。世界最速16戦目での4階級制覇を狙うWBO世界スーパーフライ級1位の田中恒成(25=畑中)が29日、同級王者で日本選手初の4階級制覇を成し遂げた井岡一翔(31=Ambition)と東京都内で予備検診に臨み、試合決定後初めて顔を合わせた。31日、東京・大田区総合体育館で行われる。
田中は「最高の準備ができた。楽しみですね」と語り、「体の変化と体調の変化は全然違います」と階級アップでの進化を強調した。予備検診では両者ともに異常なし。大きな違いはなかったが脈拍で井岡の95に対し、田中は49とマラソン選手級の数値を示した。
日本選手の世界王者、しかも初の複数階級制覇王者の激突と興味は尽きない。田中は「すごい試合になると思います。あと2日、気を抜かずに臨みたい」と宣言している“世代交代”へ気合をみなぎらせた。