久我勇作「早く試合がしたい」悪夢払う再起目指す

日本スーパーバンタム級タイトル戦の前日計量をパスした王者久我(右)と挑戦者の同級1位古橋(DANGANAOKI提供)

ボクシング日本スーパーバンタム級王者久我勇作(30=ワタナベ)が悪夢を払う再起を目指す。22日、東京・後楽園ホールで同級1位古橋岳也(33=川崎新田)とのV2戦に臨む。

21日に都内で前日計量に臨み、両者ともリミット55・3キロでクリア。19年大みそかにWBOアジア・パシフィック同級王座決定戦でラモナル(フィリピン)に84秒でKO負けを喫して以来の再起戦。「勝つためにやってきた。早く試合がしたい」と防衛成功で復活を証明する。また日本スーパーフェザー級タイトル戦の計量も行われ王者坂晃典(28=仲里)、挑戦者の同級1位渡辺卓也(21=DANGAN AOKI)ともにリミット58・9キロでパスした。