ボクシングの「井岡2世」と言われる桑原拓(25=大橋)が「ホープ卒業」マッチに臨む。
11日に東京・後楽園ホールで開催されるフェニックスバトル76大会(日刊スポーツ新聞社後援)で関西のホープ湊義生(22=JM加古川)とのスーパーフライ級8回戦を控え、10日には都内での前日計量に出席、51・9キロでパスした湊に対し、52・0キロでクリアした。
19年12月のリカルド・スエノ(フィリピン)戦での判定勝ち以来1年4カ月ぶりのリングとなる。4階級制覇王者で現WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(Ambition)と同じく興国高から東京農大へと進み「井岡2世」と呼ばれる軽量級ホープは今年5月でプロデビューから丸3年が経過し、7勝(4KO)無敗の戦績。湊との対戦は「東西ホープ対決」としても注目されるが、桑原は「ホープというのは…もうそろそろ。王者になれるように」と湊撃破をステップに年内の王座挑戦を目指している。
対戦相手の湊は昨年9月に元日本バンタム級王者大場浩平(SUN-RISE)に2回TKO勝ちしている。桑原は「ボクを食うつもりできてくれる相手は楽しみですし、面白いなと。向こうの良いところ出させず、空回りさせて勝ちたいです」と、持ち前のスピードとテクニックで完勝するイメージを膨らませていた。